akのもろもろの話

大人の漫画読み

漫画/「ここは今から倫理です。」⑦ (ネタバレ)天瀬シオリ ついに人類永遠の課題、なぜ、人を殺してはいけないのか・・・?

「ここは今から倫理です。」は、倫理を教える高柳先生が、今時の高校生たちのお悩みに独特のスタンスで向かい合う教師物語。 (天瀬シオリ「ここは今から倫理です。」7巻) 毎日毎日暑いですが、6月に発売した「ここは今から倫理です。」7巻の感想を、今…

映画/「人間の証明」母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?

人間の証明は1977年の日本映画。 森村誠一の同名小説を映画化した作品。 日本とニューヨークを舞台に繰り広げられるサスペンス。 (「人間の証明」佐藤純彌監督/1977年/132分) Kindle Unlimitedで原作を読み面白かったから映画版も見たいなと思い探した…

本/「雪の花」吉村昭 こんなにご苦労されたとは

雪の花は吉村昭が1988年に発表した小説 江戸末期に天然痘の予防に力を尽くした笠原良策が主人公 福井藩の町医者である良策が27才~40代まで戦った保守的な地域の天然痘ワクチン接種忌避問題 天然痘は伝染力が非常に強く死に至る疫病として人々から恐…

漫画/「バジリスク ~甲賀忍法帖~」原作山田風太郎 漫画せがわまさき 作中最強は誰だ!?

「バジリスク~甲賀忍法帖~」は2003年から2004年に連載された漫画 原作は1958年に発表された山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」 (せがわまさき「バジリスク甲賀忍法帖」全5巻) 山田風太郎は戦後日本を代表する流行作家ですが、思うにこの方の小…

漫画/「日出処の天子」山岸涼子 人とは元々ひとりなのです。人は皆さびしい魂を抱えて生きているのです。

「日出処の天子」は山岸涼子が1980年~1984年にかけて月刊「LaLa」で連載してた名作漫画。 日本人で知らない人はいない聖徳太子が主人公。 1983年の講談社漫画賞少女マンガ部門を授賞。 初めにざっくりなあらすじを書きますと、厩戸王子(うまや…

映画/「エルヴィス」オースティン・バトラーなりきりステージに心拍数上がりまくり

あたくしエルヴィス・プレスリーのことは名前と顔しか知らなかったのですが・・・ わずかな知識と言えば、失礼ながら細身とは言えない体形の白いジャンプスーツ姿ですとか。 死去したとき42才の若さだったと知り驚きました。 50代くらいかと思ってた(ホ…

Audibleデビューして宇佐美りん著「推し、燃ゆ」を読んでみた

日頃メガネかコンタクトなのですが、このところ眼精疲労が酷いあたしは「聴く読書」ってどうなん?と思いつき調べてみたら、今ならAmazonプライム会員3か月無料で聴き放題じゃないですかやだー、ってなわけでAudibleデビューしちゃいました。 いやーよいで…

漫画/「乾と巽ーザバイカル戦記―」➆ 安彦良和 毎日暑いからシベリアが舞台の漫画でも読んで涼んでみない?

「乾と巽ーザバイカル戦記ー」はアフタヌーンで連載中の戦争漫画 大正時代の知られざる戦争「シベリア出兵史」を描いています 乾は帝国陸軍砲兵、巽は新聞記者 著者はあの安彦良和 (安彦良和「乾と巽ザバイカル戦記」7巻/アフタヌーンにて連載) 毎日毎日…

漫画/「デビルズライン」花田稜 ダークファンタジーってか少女漫画的萌えに間違いなく胸キュンするよ

「デビルズライン」は「月刊モーニングtwo」で2013年から2019年まで連載されてた漫画。 タイトルと表紙がカッコいいけど、中身は恋愛要素がメインテーマの作品。 (花田稜「デビルズライン」全14巻) この作品の舞台は吸血欲を持った鬼がひっそり…

本/「はなれ瞽女おりん」水上勉 生きるということ

水上勉はミズカミツトムと読むんだよ。 水上勉が1975年に発表した小説。 ずいぶん昔に読んだのを再読いたしました。 今読んでもすげえ面白い。いや面白いって話ではないんだが・・・心に沁みる悲しい作品。 瞽女とは、昭和の高度成長期頃まで実在した、…