akのもろもろの話

大人の漫画読み

漫画/最近読んだ漫画の感想まとめ(箇条書き)

ちょっと恒例にしております「最近読んだ漫画の感想(箇条書き)」。 今日はハローウィーンパーティーもありませんし、カボチャのデザートも食べませんが、備忘録としてなんとなく残しておくので、しばしおつきあいくださいませ。 「血の轍」第17集 押見修…

漫画/「環と周」よしながふみ 感想(ネタバレ)

「環と周」(たまきとあまね)は、「ココハナ」(集英社)にて連載された漫画作品。 「大奥」「きのう何食べた?」などのヒット作を持つ、よしながふみの最新作。 (よしながふみ「環と周」集英社マーガレットコミックス) 「環と周」読みました! 「きのう何…

本/「池田理代子 第一歌集 寂しき骨」池田理代子

2022年に刊行された「ベルサイユのばら」の作者が短歌とエッセイで綴る、私的で普遍的な11のテーマによる歌集「寂しき骨」。ってか、歌人になってたのね。 (「池田理代子第一歌集 寂しき骨」集英社) 戦争に行った父、最後の恋、老いと向き合う 池田理代…

読んだ本の感想まとめ(箇条書き)

最近の読書傾向ですが、ちょっと何を読んだっけか?ちっとも思い出せない。 今は読書メーターとか使ってないし、何も書き残してなかったので、読んだはずの本の題名はもうすっかり忘却の彼方でして、けっこうヤバイ。 とりあえずkindleのライブラリと購入し…

漫画/「死役所」24巻 あずみきし 感想(ネタバレ)

「死役所」は「月刊コミックバンチ」(新潮社)にて2013年から連載中。 あの世とこの世の境目にある、市役所ならぬ「死役所」は死後に自分の死の手続きをする場所。 自殺、他殺、病死、事故死・・・「死役所」には色んな死者が訪れる。 (あずみきし「死役所…

漫画/「火の鳥 望郷編」手塚治虫 (ネタバレ)

言わずと知れた手塚治虫の有名漫画作品。 その血を飲めば永遠の命を手に入れられるという「火の鳥」を巡って、ちっぽけな人間たちがすったもんだする壮大な物語なの。 望郷編は「火の鳥」の第8章で、ロミという一人の女性の一生と惑星エデン17の盛衰が描かれ…

最近読んだ漫画の感想まとめ(箇条書き)

やっと少しづつですが秋の訪れを感じるようになりました。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 今月読んだ漫画感想を箇条書きにまとめましたので、しばしおつきあいくださいませ。 (「夏目友人帳」30巻 緑川ゆき 白泉社 花とゆめコミックス ) 夏目友人…

映画/「アジョシ」懐かし映画感想

「アジョシ」は2010年の韓国興行収入1位を記録した韓国映画。 主演は当時の韓流ブームの立役者「韓流四天王」の1人ウォンビン。 (「愛の不時着」のヒョンビンとは全くの別人よ) ちなみにアジョシとは韓国語でおじさんの事。 (「アジョシ」イ・ジョンボム監…

漫画/「ダーウィンクラブ」6巻 朱戸アオ 感想(ネタバレ)

CEOと従業員の経済格差が広がるGAFA的巨大企業に、次々とテロを仕掛ける謎の組織「ダーウィンクラブ」をめぐるクライムサスペンス。 クラブに潜入した石井大良(たいら)は、復讐を果たせるのか!? 「ダーウィンクラブ」6巻読みました。 (「ダーウィンク…

漫画/「綿の国星」大島弓子 もう一度読みたい名作漫画

「綿の国星」は1978年から1987年にかけて白泉社「LaLa」にて連載。 擬人化された白い子猫「チビ猫」を主人公とした短編連作集。 (「綿の国星」全4巻 大島弓子 白泉社文庫) 人間にとって猫とは? 大島弓子の代表作と言えば「綿の国星」だと思うんだが、何度…

漫画/「アンダーニンジャ」11巻 花沢健吾 感想(ネタバレ)

実は忍者は今でも存在していて秘密裡に暗躍している。 現代に生きる忍者奇譚「アンダーニンジャ」は週刊ヤングマガジンにて2018年から連載中。 (「アンダーニンジャ」11巻 花沢健吾 講談社ヤンマガKC) アニメ化だなんて、あのシーンはどうするのかしら? …

漫画/「不滅のあなたへ」⑳ 大今良時 感想(ネタバレ)

「不滅のあなたへ」は「週刊少年マガジン」にて2016年から連載中。 不死身の体を持ち、どんな姿にもなれ、どんな物でも作り出す不思議な力を持った存在「フシ」の物語。 第一部「前世編」第二部「現世編」に続き、第三部「来世編」が始まったのよ。 (「不滅…

最近読んだ漫画の感想まとめ(箇条書き)

「暑すぎる!」とぼやいてばかりいたら、もう8月も終わりじゃないですかー! とりあえず恒例化しようと思ってる「最近読んだ漫画の感想まとめ」を箇条書きにしててみたのでおつき合い下さいませ。 ちったあ涼しくなってくれよー (「メイドインアビス」12巻…

漫画/「ここは今から倫理です。」➇ 天瀬シオリ 感想(ネタバレ)

「ここは今から倫理です。」は2016年より「グランドジャンプPREMIUM」→「グランドジャンプむちゃ」で連載中。 高校で倫理を教える高柳先生が、今時の高校生たちのお悩みに独特のスタンスで向かい合う教師物語。 倫理とは何か? 倫理とは「あるべき姿」。 だ…

漫画/「ドリフターズ」⑦ 平野耕太 感想(ネタバレ)

「ドリフターズ」は少年画報社「ヤングキングアワーズ」にて2009年から連載中の漫画 歴史上の人物がファンタジー世界に転移して戦う異世界トリップもの ちなみに「ドリフターズ」とは全員集合ではなく、英語で「漂流者、放浪者」などの意味よ(一応) (平野…

漫画/「宮本から君へ」新井秀樹 感想

「宮本から君へ」は講談社モーニングにて1990年~1994年にかけて連載 1992年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した 文具メーカーの新入社員で仕事にも恋にも不器用な男・宮本浩が営業マンとして成長していく青春ストーリー (新井秀樹「宮本から君へ」…

漫画/「特攻の島」佐藤秀峰 感想

佐藤秀峰は「海猿」や「ブラックジャックによろしく」などヒューマンな漫画作品で有名な人 「特攻の島」は芳文社「週刊漫画TIMES」にて2004年から2017年まで不定期連載された 太平洋戦争末期の「回天特別攻撃隊」を描いた戦争漫画の傑作よ (佐藤秀峰「特攻…

映画/「黒い雨」懐かし映画感想

映画「黒い雨」は1989年公開の日本映画 原作は井伏鱒二の同名小説 放射能の二次被爆の恐ろしさや被爆者への差別などを、声高に訴えるでもなく、モノクロ映像で淡々と見せる (「黒い雨」1989年/今村昌平監督/123分) ピンぼけ写真でごめんなさいね 被爆後遺…

芸術新潮8月号「青池保子騒がしき男たちとマンガの冒険」

7月25日発売の「芸術新潮」8月号を表紙に惹かれて買っちゃった。 「エロイカより愛をこめて」の伯爵と少佐。 特集は「青池保子騒がしき男たちとマンガの冒険」。 70年代の大人気作「エロイカより愛をこめて」あるいは80年代の「アルカサル-王城-」を描い…

漫画/「艮(うしとら)」山岸凉子 感想(ネタバレ)

「艮」は今月発売の四つの短編からなる山岸凉子ホラー作品集。 【収録作】 「艮」講談社モーニング2014年2・3合併号~6号 「死神」幻冬舎comicスピカ2014年5月・6月号 「時計草」小学館ビッグコミック2018年12号 「ドラゴンメイド」講談社モーニング2021年46…

漫画/「蘇州夜曲」森川久美 もう一度読みたい名作漫画

水の蘇州の花散る春を惜しむか柳がすすり泣く 昭和初年。 広大な中国大陸を後ろにひかえ国際都市として繁栄する上海。 そこは各国スパイが暗躍し犯罪シンジケートがしのぎを削る、東洋の魔都であった。 (森川久美「蘇州夜曲」) あたしは70~80年代の古い少…

漫画/「波よ聞いてくれ」⑩ 沙村広明(ネタバレ)感想

4月発売のコミックス⑩巻の今さら感想。購入したまま感想書くのを失念しておりました。 2014年に連載が始まった「波よ聞いてくれ」えーもう⑩巻なのですねー 今回は酔いどれ女が2人して雪の北海道で朋輩を救出しに行く話。 クマも冬眠中の極寒の2月、のはずが…

最近読んだ漫画の感想まとめ(箇条書き)

とりあえず、今月読んだ漫画の感想を箇条書きでしたためるナリ。 (芥見下々「呪術廻戦」23巻) 呪術廻戦㉓巻 芥見下々 ・ジャンプを引っ張る人気作品。アニメ2期も開始 ・九十九由基は4人しか存在しない特級呪術師のひとりで天元を狙い薨星宮(こうせい…

映画/「天城越え」懐かし映画感想

1983年(昭和58年)の松本清張の短編小説が原作のサスペンス映画。 (1983年/99分/三村晴彦監督) あなたと越えたい天城越え 静岡で印刷屋を営む小野寺(平幹二郎)のもとへ田島と名乗る老人(渡瀬恒彦)が訪れ、ある印刷を依頼するがそれは「天城山の土工殺…

漫画/「後ハッピーマニア」④ 安野モヨコ 感想(ネタバレ)

いやもう愛とか不倫とか共感できるのは加齢しかないけど面白い かつて90年代を席巻した伝説の漫画「ハッピーマニア」の続編。 15年後のシゲタカヨコは45才でフクちゃんは51才である。 いやいや誰でも年は取りますよ。 問題は「結婚=ハッピーじゃなかった」…

漫画/「みちかとまり」田島列島 感想(ネタバレ)

(田島列島「みちかとまり」既刊1巻) 田島列島最新作!この帯だけでもう売れそう まずは、ザックリとあらすじをば。 長閑な田舎に暮らす8才のまりが、竹やぶで出会った不思議な少女がみちかちゃんだ。 みちかちゃんは竹やぶに落ちていた。 ってか、もう人間…

ディアギレフとニジンスキー/BL日記⑤

天才ダンサーの裏切りを許さなかったパトロン 1890年、ヴァーツラフ・ニジンスキーはロシア帝国キエフ(現ウクライナ)に生まれた。 両親はポーランド人でドサ回りのダンサー。 3人兄妹の真ん中で、幼い頃に父親は若い愛人と出奔してしまった。 9才でサンク…

映画/「さらば、わが愛 覇王別姫」懐かし映画感想

7月に4K版が全国で順次公開!スクリーンでレスリーに会わねば 幼い頃から京劇養成所で厳しい訓練を受けながら兄弟のように育った2人。 しかし子どもを京劇役者として育てしかも至難の芸を身につけさせるというのはまさに極限の行為である。 過酷な指導は子…

漫画/「大乱 関ヶ原」宮下英樹 感想

4月に①巻が刊行されてて感想を書くつもりだったのに失念しておりました 「センゴク」の宮下英樹の新作。 これは「センゴク」外伝とかではなく、新たな物語としての「関ヶ原の戦い」を描くつもりらしいです。 とはいえ、キャラは全く「センゴク」でございます…

漫画/「光が死んだ夏」感想

(モクモクれん「光が死んだ夏」既刊3巻) 「光が死んだ夏」なんだか陳腐な青春漫画みたいなタイトルだね などと思いながら、あたくし開いたのですが衝撃の滑り出し。 冒頭いきなり黒髪の少年が蝉しぐれの中でアイスを食べながら 「お前やっぱ光ちゃうやろ…