akのもろもろの話

いつも漫画ばかり読んでた「漫画とかの覚え書帖」

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ブロマンス最高かよ!

クエンティン・タランティーノ監督がハリウッド黄金時代をリスペクトしている映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの二枚看板とくれば見逃すわけには行かぬ。 さて、舞台は1969年のハリウッド…

「残酷な神が支配する」➆巻 萩尾望都 

ついに、ついにジェルミはグレッグを自動車事故に見せかけて殺害する事に成功したのであった。 ところが、その事故であろうことかサンドラが巻き添えになってしまったというね、ジェルミにしたらなんつー想定外の出来事か! 喜んだのも束の間で衝撃のあまり…

サイと鳥獣戯画展の話

そうそう、米須玄師の「パプリカ」の国宝鳥獣戯画バージョンをYouTubeで見て笑ってしまった。 兎と蛙が「パプリカ」に合わせて踊るんだけど、動きがキレがよくて妙にクオリティー高いのよ。 「鳥獣戯画」と言えば4・5年前に東京国立博物館に甥っ子と見に行…

8月の覚え書き 映画「永遠に僕のもの」

ええと、8月ももうすぐ終わるので何か残しておこう。 今年は仕事でコミケは3日目しか行けなかった。 それもかなり遅い出だしだから駅からビックサイトに向かう途中戦利品を抱えた戦士たちが大勢引き上げて来るのとすれ違う。 いつもすごい混雑で人にぶつから…

「残酷な神が支配する」➅巻 萩尾望都

ジェルミが受け続ける暴力があまりにも苛酷で読んでて暗い気持ちになってしまう。 広大な敷地に立つ豪華な館に暮らすローランド家の人々。 その家族に秘められた闇を象徴するかのように館の外には鬱蒼とした深いリン・フォレストの森が広がっています。 森の…

「残酷な神が支配する」➄巻 萩尾望都 

その男は君を苦しめ痛めつけそれを愛だと言っている それはサディストの欺瞞だ (萩尾望都「残酷な神が支配する」⑤巻より) ジェルミはイアンのいる寮に移る事になりました。 それはジェルミとウイリアムがキスしてたという噂に対する、学校側の迅速な対応で…

「残酷な神が支配する」④巻 萩尾望都

子供への性的虐待は本人が告白するか家族が気づかないとなかなか顕在化しません。 信じられない事に気づいていながら見て見ぬ振りをする場合もあって家族という狭く閉鎖された世界の不気味さを感じます。 母親を不幸にしたくないと義父からの性的虐待を誰に…

「残酷な神が支配する」➂巻 萩尾望都

作者の萩尾望都は2019年で「デビュー50周年」なんですよね。 萩尾氏は20歳でデビューして現在70歳でいらっしゃいますが「残酷な神が支配する」は氏が43歳の時の作品です。 代表作の一つ「ポーの一族」は70年代に描かれたものですが、2016年には続編を40年振…

「亜人」桜井画門 まだ佐藤さんと戦ってたんだね

遅ればせながら「亜人」の14巻を読みました。 まだ佐藤さんと戦ってたんだね・・・ 2017年の佐藤健くん主演の実写映画はまったく原作と違う作りだったけど、アレはアレで面白かったと思います。 佐藤さん役が綾野剛くんだったので「若っ!」とビックリしたけ…

「残酷な神が支配する」②巻 萩尾望都

(「残酷な神が支配する」②巻 萩尾望都) さて舞台はイギリス。 ローランド家の邸宅リン・フォレストハウスがあるのはロンドン近郊の美しい田舎町で、使用人もいる大きな屋敷にジェルミは驚きます。 サンドラの為に屋敷のカーテンは全部彼女の好きなサーモン…

「残酷な神が支配する」①巻 萩尾望都

「残酷な神が支配する」は「プチフラワー」にて1992年から2001年まで連載された長編サスペンス漫画でございます。 (コミックス版全17巻) ある悲しみの話をしようと思う いや僕がその悲しみに気付くのはもっとあとの事で とりあえず今日は ───葬式だ 12月の…

「ゴールデンカムイ」18巻 野田サトル ウラジオストクの長谷川写真館と間宮海峡

(野田サトル「ゴールデンカムイ18巻」) 思えば「ゴールデンカムイ」と言う作品によって、これまでアイヌに何の関心もなかった私は様々な事を教わった気がします。 今まで知らなかったアイヌの文化や歴史を、アシㇼパを始めアシㇼパのフチやキロランケと…

「ここは今から倫理です。」雨瀬シオリ なんか気になる題名です

ここは今から倫理です。 なんか気になる題名です。 一体何が始まるんでしょ、それに「倫理」って何よ? (既刊3巻) 「ここは今から倫理です。」は高校で「倫理」を教える高柳先生が今時の高校生たちの抱える悩みに独自のスタンスで向かい合う教師物語です…

「リウーを待ちながら」朱戸アオ インハンドの作者が描くアウトブレイクの脅威

山下智久主演でテレビドラマ化された「インハンド」の原作者の朱戸アオ氏は医療ミステリー・サスペンスといったジャンルを描いている漫画家です。 「リウーを待ちながら」は「イブニング」で連載していた作品でコミックスは3巻完結となっています。 「リウ…

「スラップスティック」青野春秋 救いの見えない現実にもがく兄弟の物語

青野春秋の漫画「スラップスティック」は昭和の終わり頃を舞台に、シングルマザーの母とやんちゃな兄との三人で暮らす小学生・春人を主人公にした物語です。 青野氏の作品には、ゆるさの中に中年の哀愁を感じさせる「俺はまだ本気出してないだけ」とか、5人…