akのもろもろの話

大人の漫画読み

七夕の国 岩明均 感想(ネタバレ)七夕の国という異世界の恐怖

5年振りに「ヒストリエ」の新刊が発売しましたが、岩明先生は長期休載に入ってしまったんですね。 ちなみに「ヒストリエ」12巻の感想はコチラです。 お暇がありましたらお読みくださいませ。 www.akirainhope.com さて「七夕の国」は「寄生獣」の後に描かれ…

ヒストリエ 12巻 感想(ネタバレ)岩明均 フィリッポス王の暗殺

2003年から月刊アフタヌーンで連載している岩明均の「ヒストリエ」は世界史の超有名人「アレクサンドロス大王」の、書記官のエウメネス(知ってる?)の波乱万丈な人生を描く歴史漫画でありまして。 チョー遅筆ゆえに絶対完結しないと巷で言われてる「ヒスト…

映画/碁盤斬り 感想 時代劇愛好者の悲喜交々

柳田格之進(草彅剛) 浪人。囲碁の名人 お絹(清原果那) 格之進の娘 萬屋源兵衛(國村隼) 大店の旦那 弥吉(中川大志) 顔がいいだけの萬屋の手代 身に覚えのない罪を着せられ故郷の彦根藩を追われた柳田格之進は江戸で浪人となり、娘のお絹と2人絵に描い…

竜馬がゆく 第8巻 感想(ネタバレ) 土佐は故郷と呼ぶには冷たすぎる 原作 司馬遼太郎 漫画 鈴ノ木ユウ

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を鈴ノ木ユウ氏がコミカライズしてて「週刊文春」で連載してるのですが、8巻が出ましたので感想をしたためる次第です。 坂本竜馬って大器晩成な人ですよね。 子ども時代の話はひ弱でいつも泣いて帰って来たとか、12才までおねし…

劇光仮面 第5巻 山口貴由 感想(ネタバレ)人龍とは何だったのか?哀愁漂う怪人の物語

「 劇光仮面」5巻の感想です。 主人公・実相寺二矢(じっそうじおとや)が劇光する「空気軍神ミカドヴェヒター」ですが、4巻でフォームチェンジっぽいのが登場しましたねえ。 ミカドヴェヒター「漆黒」 ミカドヴェヒターの夜間迷彩仕様。 日本兵がモチーフ…

だんドーン 第3巻 泰三子 感想 (ネタバレ) 薩摩の謎とコメディと歴史の融合

薩摩のへんな風習が可笑しい(&下ネタがひどい)「だんドーン」なんですが、俺的にはコメディ路線が鼻につくんだよねー。 なんぞと思うていましたが、だんだん面白くなってきまして、心嬉しい限りですよ。 (前巻の感想はコチラ) www.akirainhope.com 薩摩…

アンゴルモア元寇合戦記博多編 感想 元寇と鎌倉武士

www.akirainhope.com 元寇は鎌倉時代の1274年及び1281年に、2度に渡り行われたモンゴル帝国の日本侵攻だ。 1度目を文永の役、2度目を弘安の役というが、漫画「アンゴルモア元寇合戦記」と続編である「 博多編」で描かれているのが文永の役である。 文永11年(…

アンゴルモア元寇合戦記 博多編 第9巻 感想(ネタバレ) 神風はなかったけど鎌倉武士は奮闘した

皆さま、どうも。 ご無沙汰しております。 しばらく留守にしておりましたが、久し振りにはてなブログを開きましたよ。 3月26日に発売した、あたくしの大好きな漫画「アンゴルモア元寇合戦記博多編」9巻の感想をそこはかとなく書いておきますので、よろしく…

漫画/好きな場面 きのう何食べた? よしながふみ 涙涙の実家訪問

シロさんこと筧史郎とケンジこと矢吹賢二は、一緒に暮らすゲイ・カップルである。 ゲイである事を隠し弁護士として働く史郎は、スーツの似合うシュッとしたイケメンで、ゲイには見えないし年よりもずっと若く見えるから女性にはモテる。 仕事に生きがいは求…

漫画/好きな場面 ゴールデンカムイ 野田サトル 青い瞳と紡がれた運命

北海道の北にある樺太は、おもに島の南側にアイヌが、北側にはニヴフやウイルタといった別の民族が住んでいた。 北方領土の国後島や択捉島から点々と連なった千島列島にもアイヌは住んでいた。 樺太は1975年の千島樺太交換条約によって当時のロシア領となり…