akのもろもろの話

大人の漫画読み

漫画/「アンダーニンジャ」花沢健吾

太平洋戦争敗戦後の日本に、GHQが命じたのは陸海軍と内務省に対する「忍者」人員リストの提出及びその出頭であった。 戦争中、連合国を最も悩ませたのは「忍者」だったのである。 圧倒的科学力を誇るナチス・ドイツの科学者と日本の「忍者」の確保は、アメリ…

漫画/「きのう何食べた?」17

「きのう何食べた?」は2DK男二人暮らし。食費は月3万円。筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)の食生活をめぐる物語。 メニューは「サンマのガーリック焼き」「フレンチトースト」「レタスしゃぶしゃぶ」「鶏手羽先のポトフ」etc・・・ (よしながふみ「…

漫画/「後ハッピーマニア」安野モヨコ

(安野モヨコ「後ハッピーマニア」1巻) 1990年代に連載された安野モヨコの「ハッピーマニア」は、大人の女性を読者対象にした、お洒落で軽妙なタッチで恋愛や女性の生き方を描いた作品だ。 1998年にはシゲタ役を稲盛いずみさんがフクちゃん役を藤…

映画/「黒い雨」

(「黒い雨」1989年/今村昌平監督/123分) 昭和20年8月6日の朝、広島市に原爆が投下された。 閑間重松(北村和夫)は駅で被爆し顔に軽い傷を負い原爆病であると診断されていたが、妻のシゲ子(市原悦子)は自宅にいて怪我もなく、姪の矢須子(田中…

漫画/「イサック」9 作・真刈信二 画・DOUBLE-S

(作・真刈信二 画・DOUBLE-S「イサック」9巻) 「イサック」の舞台になってるのは17世紀の神聖ローマ帝国で、ちょいとマイナーな三十年戦争が主題である。 物語はボヘミアにおけるプロテスタントの反乱をきっかけに勃発した、三十年戦争の第一期「ボヘミ…

本/「ルーヴルの猫」松本大洋

(松本大洋「ルーヴルの猫」上下巻) パリのルーヴル美術館は世界で最も入場者数の多い美術館で毎年800万人を超える人が訪れる。 2012年には年間来場者数が一千万人を越えそのうち7割は海外からというパリ観光の代表的なスポットだ。 数々の名作だけ…

漫画/「インハンド」04 朱戸アオ

(朱戸アオ「インハンド」4巻) 自然豊かな山あいの村・久地木村へフィールドワークに出た紐倉一行である。 山でトラップを仕掛けて野ねずみを捕らえ寄生虫を調べると言う紐倉は「新種の吸虫を見つけるぞ」とか楽しそうだ。 潤月は民宿の主人に教わりながら…

漫画/「不滅のあなたへ」13 大今良時

(大今良時「不滅のあなたへ」13巻) 不死身の体を持ち、どんな姿にもなれ、どんな物でも作り出す不思議な力を持った存在「フシ」。 フシを作り出し時にフシに助言を与え時に傍観しながら、今だ明かされない世界の理を知る正体不明の存在「観察者」。 そし…

漫画/「ゴールデンカムイ」22 野田サトル

(野田サトル「ゴールデンカムイ」22巻) 遅ればせながら6月19日発売の「ゴールデンカムイ」22巻の感想をば。 世の中がコロナや豪雨災害で大変な時ですが、あたしにも家族の病気という試練が訪れて先月からなかなかブログが更新できませぬ。 まあそんな…

漫画/「私の少年」8  高野ひと深

(高野ひと深「私の少年」8巻) 以前書いた感想はコチラでございます。 www.akirainhope.com 真修は高校生になったのお。 「私の少年」は18才も年の離れた大人の女性と少年の交流を描いたものだ。 二人が出会った時は聡子は30才で真修はまだ小学生だった…