ああああ、もう9月も終わりか~
いや~時のたつのは早いなあ~。
なんか加速度的にBBAになってる気がする今日この頃。
9月の出来事や読んだ漫画見た映画など忘れないように残しておこう。
9月某日、野暮用で実家に帰ったついでで群馬県みなかみ町の「宝川温泉」へ出かけた。
「宝川温泉」は映画「テルマエ・ロマエ」で阿部寛さんがザザーっと登場した大露天風呂がある。
そもそも群馬って温泉が多いのよ。
草津温泉っていう横綱を筆頭に宿泊施設がある温泉地は90ヶ所以上あるのだ。
で、この日行ったのは草津温泉や伊香保温泉と並んで名が挙がる水上温泉のその奥にある秘湯「宝川温泉」。
ここは一軒宿だが日帰り入浴も出来るのだ。
土曜日だったが夏休みも終わったせいか車もすいていて、と言うか不安になるほど対向車もこない山道を進みながらスマホを見ると「世界的に有名なガイドブック・ロンリープラネットで日本の温泉トップ10の1位に選ばれた事がある」とある。
へえー
さて、宝川温泉の日帰り入浴料金は大人二千円なり。
4時間までと時間制限つきで高いのか安いのかよくわからん。
内風呂もあるが迷わず大露天風呂にGOだ。
とにかくでかい。
宝川という川をはさんでダイナミックすぎる露天風呂が4個あり3個は混浴だ(ひとつは女性専用)
でも大丈夫。湯浴み着という肩だしのワンピース的なものを着用する事になっているから恥ずかしくないし、男性も海パン的なものを着用するから見たくもない物を見てしまう事もない。
生まれたままの姿は厳禁である。
川の瀬音と山の静寂に包まれながら風呂につかれば、川から涼しい風が吹いてくる。
見上げれば木々の青葉から木漏れ日が差し、それが湯にきらめいて美しくなんとも野趣あふれる露天風呂なんである。
いやー露天風呂って気持ちいいよね!(^^)!
宝川温泉を満喫した後は、車で20分程の奈良俣ダムへと行きダムカレーを食す。
利根川の洪水調節と首都圏の水がめとしてお役に立つ為に群馬にはダムも一杯ある。
奈良俣ダムは堤高158mのロックフィルダムという構造で、えっ、これダムなの?と思う印象的な見た目だ。
これを模したのがダムカレーで、ご飯をダムにカレーをダム湖に見立てて盛り付けられている。
皿の中に見事に完成された小さなダムだ。
ダムカレーの奥は深く、どこのダムで食べても同じ造形ではない。
そのダムの型式により豊富なヴァリエーションがあるのだ。
しかしそれ以外は仕事が忙しくて休みがなかなか取れず、家には寝に帰ってくるだけみたいな毎日を淡々とこなした。
超インドア派の私は本当は家にずっと引きこもっていたい。
「もう仕事行きたくねー、もーなんもしたくねー」とボヤきながらアマプラで「抱かれたい男1位に脅されています。」のアニメなど見て癒されてた。
BLは最近は好きな作家しか読まなかったけど、こういうのも面白いな。
★見た映画★
まあ忙しかったけど絶対見たかった映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が見れたのは良かった。
面白かったからもう一度見たいと思ってたので、「アド・アストラ」を見ようと思って出かけた日に気が変わって再び見た。
タランティーノ監督期待を裏切らない。
あと、蜷川監督が現代風に紡いだ太宰治「人間失格太宰治と3人の女たち」も良かった。
「カーマイン・ストリート・ギター」
ニューヨークの建物の廃材を使って手作りギターを作る、面白いギター職人のおじさんがいる店の一週間の人間模様。
「Girl/ガール」
口内炎が3個もできて痛みを気にしながら鑑賞してたらもっと痛すぎる映画だった。プロのバレリーナを目指すトランスジェンダーの少年(?)少女(?)の身体的な痛み、心理的な痛み。痛すぎる。
★読んだ本★
「武士の家計簿・加賀藩御算用者の幕末維新」磯田道史
映画「武士の家計簿」の原作ドキュメンタリーノンフィクション。御算用者は江戸時代の会計事務の人。その仕事柄か37年に渡って綿密に残した入り払い帳や書簡から当時の武士の暮らしが見えてくる。
「教科書には書かれていない江戸時代」山本博文
武士の切腹や参勤交代など途中までは面白かった
「我らが少女A」高村薫
合田雄一郎シリーズ。合田刑事は警察大学校で教授になっていた。難解
「最後にして最初のアイドル」草野原々
なんで買っちゃたんだろう
★読んだ漫画★
「凪のお暇➅」コナリミサト
田舎はいいけど親子の確執が・・・
「バウンサー➈」みずたまこと
ちょっと衝撃の展開
「ダンジョン飯➇」九井諒子
センシにツボる
「インハンド②」朱戸アオ
いちいちささる紐倉博士のセリフ
「終わりのセラフ⑲」鏡貴也・山本マコト
優ミカを見守る
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~⑯」赤坂アカ
峠は越えたか・・・
「ゴールデンカムイ⑲」野田サトル
月島軍曹推し
「雪花の虎⑧」東村アキコ
上洛してもイケメン揃い
「双亡亭壊すべし⑭」藤田和日郎
なかなか壊れないねえ
「外道の歌➈」渡邊ダイスケ
コワいからもう読みたくないと思いながら結局買う
「魔法使いの嫁⑫」ヤマザキコレ
誰が誰だかわからなくなってきた
既刊本では「日出処の天子(全7巻)」山岸涼子
急に読みたくなって買っちゃった。美少年で超能力者でホモセクシュアルの聖徳太子。
まあ何もないんだよと言いつつも、一か月一生懸命働いたんだからそれでいいのだ。
それでいいのだ。